X(旧Twitter)で届くDM。ほとんどの方は詐欺と断定して見ない人が多いかと思います。
でも一部の人は、届いたら確認したくなる心の優しい方がいて、「これ本当に詐欺かな?」と気になってしまう方もいるかもしれません。
近年、詐欺DMの手口はどんどん巧妙になっており、誰でも被害に遭うリスクがあります。
でも、そんなときこそ頼れるのがAI=ChatGPT!
本記事では、怪しいDMをChatGPTに見せて判断してもらう方法と、詐欺を見抜くためのチェックポイント、そして被害を防ぐための行動をChatGPTに直接聞いてみました。
- 詐欺DMのよくある手口と特徴
- ChatGPTで詐欺を見抜く方法とプロンプト例
- AI判断に頼る際の注意点と限界
- 被害を防ぐために今すぐできる対策
- 周囲を守るためにできるアクション
そのDM大丈夫?「怪しい」と思ったらAIに聞け!

X(旧Twitter)を使っていると、ある日突然こんなDMが届くことがあります。
「おめでとうございます!Switchが当選しました🎉」
「あなたのアカウントに異常があります。今すぐ確認してください。」
「見て👇 https://bit.ly/xxxx」
……ちょっと待って。それ身に覚えがありますか?
SNSを狙った詐欺DMは、年々巧妙になっています。昔のように「明らかに怪しい日本語」だけではなく、いまや公式っぽい文面・URL・アカウント名まで完璧に偽装してくる時代。
でも、そんな時こそ頼れるのがAI=ChatGPTです。
「このメッセージ、怪しいな…」
そんな時に、スクショやメッセージ内容をそのままChatGPTに見せるだけで、詐欺の可能性を冷静に教えてくれるんです。
このマニュアルでは、ChatGPTに詐欺DMを見破ってもらう方法を、実例つきでわかりやすく紹介します。

怪しいDMはワイらChatGPTに任しとかんかい!!
詐欺メールは身近にある!被害に遭う前に「相談」しよう
SNSで詐欺の被害に遭うのは、決して「一部のうっかりした人」だけではありません。今や、老若男女問わず誰でも詐欺の入り口が届く時代です。
X(旧Twitter)に限らず、各SNS・メールアドレスなど、様々な場面で注意が必要です。
よくあるフィッシング系の詐欺DM
- 「あなたの投稿がバズっています。詳細はこちら」
- 「プロフィールを見た人が分かるアプリはこちら」
- 「限定キャンペーンに当選しました!ログインはこちらから」
一見すると親切そうなメッセージ、あるいは面白そうな誘いに見えますが、その裏には個人情報の搾取やアカウント乗っ取りを狙う悪質な仕掛けが隠れていることがあります。
もし少しでも「怪しい」と思ったら、自分で悩まずにChatGPTに相談するのがおすすめです。
早めに誰かに相談する。それが被害を防ぐ最初の一歩です。そして、ChatGPTはその「誰か」の役割を、いつでも冷静に果たしてくれる存在なのです。



ワイらは「無料で」「いつでも」「あなたのそばに」寄り添ってるで~。言うとくけどこれだけは詐欺ちゃうからな!!
よくある詐欺メールパターン
パターン | 説明 |
---|---|
🎁 プレゼント当選詐欺 | 「Switch当たりました!」→フィッシングサイト |
🐟 ログイン偽装リンク | 「アカウントが凍結されます」→Xログイン風の偽ページへ |
💸 仮想通貨/副業勧誘 | 「1日30分で10万円」みたいなヤツ、だいたい詐欺 |
🛠 サポート詐欺 | 「Twitter運営です」って名乗るなりすまし |
👯 なりすまし | フォロワーになりすましてDM → リンク踏ませる |
【実例】怪しいDMを判断してもらうプロンプト


ここでは、実際によく見かける「怪しいDM」の例をもとに、ChatGPTにどのように相談すればいいかを紹介します。
「このメッセージ、もしかして詐欺?」と思ったとき、まずは落ち着いて、以下のようにChatGPTに問いかけてみてください。
例1:プレゼント当選のDM
おめでとうございます!あなたが「Switchプレゼントキャンペーン」に当選しました🎉
以下のリンクからお申し込みください!
→ https://bit.ly/win-switch-now
一見すると嬉しい知らせに見えますが、「突然の当選通知」「短縮URL」の組み合わせは、詐欺でよく使われる手口です。
ChatGPTに相談する方法:
このDMが本物かどうか教えてください。
「おめでとうございます!あなたがSwitchに当選しました🎉 以下のリンクからお申し込みください → https://bit.ly/win-switch-now」
ChatGPTの回答例:
このメッセージは、詐欺の可能性があります。公式キャンペーンであれば、公式サイトやアカウントから案内されるのが通常です。短縮URLを使用している点も不審です。



応募もしてへんのに当選なんかする訳あらへんがな!!
例2:「アカウントに異常がある」と脅すDM
あなたのXアカウントで不正な動きが検出されました。
今すぐログインして安全を確認してください。
→ https://x-support-veri.com
このように「アカウント停止」「異常あり」といった不安を煽るメッセージも、非常に危険です。正規のサポートを装い、偽のログイン画面に誘導しようとするケースが増えています。
ChatGPTに相談する方法:
このメッセージが本当にXのサポートからのものか確認してください。
「あなたのXアカウントで不正な動きが検出されました。今すぐログインして安全を確認してください。→ https://x-support-veri.com」
ChatGPTの回答例:
このURLのドメイン「x-support-veri.com」はXの正規ドメインではありません。公式のサポートであれば「x.com」または「twitter.com」から案内されるはずです。詐欺の可能性が高いため、ログインしないようご注意ください。



これはSNSに限らず、メールでもよくあるヤツやな。
Amazonやら銀行口座やらいろんなパターンで送ってくる!その労力他に活かせっちゅうねん!!
例3:謎のURLだけ送られてきた時


最近一番よく見かけるのは、謎のURLだけ送られてくるものです。
このパターンでタチが悪いのは、ほとんどがアカウントを乗っ取って送ってくるところです。
知り合いから突然送られてくる…なんてことも…
ChatGPTにスクショを撮って「このURLは何がしたいの??」と最初に聞きましたが、何かよく分からない事をごちゃごちゃ言っていたので、思い切ってURLを開いてスクショを送りました。
するとやはり、「詐欺サイトです。サインインは絶対にしないで」と教えてくれました。



分からん時はまずログインする前にワイらに聞いてくれ!パスワード入力なんかしてもたらアカウントごと乗っ取られるぞ!
このように、ChatGPTにDMの内容をそのまま入力するだけで、冷静な判断をサポートしてくれます。
「少しでも怪しい」と感じた時点で相談することで、詐欺の被害を未然に防ぐことができるのです。
AIを使っても「最後の判断は自分」!注意点もある


ChatGPTは非常に優れたサポート役ですが、「詐欺かどうかの最終判断」はやはり自分自身で行う必要があります。AIは文章のパターンやURLの見た目から推測はできますが、完璧ではありません。
そこで、ChatGPTの判断をより正確にするためにも、あなた自身がチェックしておくべきポイントを5つ紹介します。
詐欺DMを見抜く5つのチェックポイント
- 日本語が不自然
→ よく見ると「文法が変」「単語の使い方がおかしい」など、翻訳されたような日本語が多いです。 - プロフィールがスカスカ/怪しいリンクが貼られている
→ 投稿ゼロ、フォロワー数極端に少ない、リンクばかり貼っているなど、不自然なアカウントに注意。 - リンクだけポンと送られてくる
→ 文脈も説明もなく、いきなり短縮URLのようなDMは99%アウトです。 - 「ログイン」「当選」「緊急」といった“焦らせワード”が入っている
→ 心理的に急がせて考える暇を与えない、詐欺の定番パターン。 - URLのドメインがx.comに似せた偽物
→ 例:「x-login-veri.com」「x-help.site」など。一見本物に見えて、微妙に違うドメインには要注意!
※本物⇒https://x.com/
ChatGPTはURLを直接開けない|内容を“見て判断”する仕組み
ChatGPTは送ったURLを直接開いて中身を確認することはできません。
つまり、「リンク先が何のページか」をリアルタイムで読み取るわけではなく、URLの文字列そのものやメッセージ全体の文章から、“怪しさ”を推測して判断するという仕組みです。
たとえば、以下のようなポイントから詐欺の可能性を見極めています。
- 「x-support-login.com」など、本物そっくりな偽ドメイン
- 「今すぐログイン」「緊急対応が必要」といった不安を煽る表現
- 文法が不自然な日本語や、機械翻訳のような文章構成
そのため、「このリンクは100%安全です」とは断言できません。
ChatGPTは判断材料として非常に優秀ですが、最終的な行動は人間側の慎重な判断が欠かせません。AIの指摘をヒントに、「ちょっとでも怪しい」と感じたら、開かずに無視することをおすすめします。



まぁ知らん人からのいきなりのDMは詐欺でないにしろ、勧誘やらその人の儲け事に繋げるために送ってんのがほとんどや。無視するのが一番。
不安なときはこう動く!自分と周囲を守るための対策まとめ
詐欺DMを受け取ったとき、または誤ってリンクを開いてしまったときに、すぐに実行すべき対策は以下の通りです。
自分を守るための行動
- パスワードを変更する
→ 万が一ログイン情報を入力してしまったら、即座にパスワードを変更しましょう。 - 連携アプリを確認・削除
→ 不正なアプリが勝手に連携されていることも。Xの設定から確認できます。 - 2段階認証を有効にする
→ 被害を最小限に抑えるために、アカウント保護は必須です。
周囲を守るための行動
- 詐欺アカウントは通報・ブロック
→ 拡散を防ぐ基本行動。見つけたらすぐに対応を。 - 注意喚起をシェアする
→ 同じような被害を防ぐため、スクショと共に投稿するのも有効です。
不安を感じたときは、まずChatGPTに相談。そのうえで冷静に対策すれば、被害は防げます。



通報する事で、未来の被害者を守る事に繋がるかもしれへんで!
詐欺DMが来た時の対応まとめ


SNSを使う上で、突然届く「当選のお知らせ」や「アカウント異常の通知」は、巧妙に作られた罠である可能性があります。
そんな時こそ、ChatGPTにメッセージの内容をそのまま見せるだけで、「このDMは詐欺の可能性が高い」「このURLは怪しい形式だ」といったアドバイスを得られます。
ただし、AIはURLの中身を直接確認できないため、最終的な判断はあなた自身の慎重さがカギになります。
そして、自分だけでなく周囲の人を守るためにも、詐欺DMを見つけたら通報・注意喚起・情報の共有を心がけましょう。



ちょっとでも「おかしいな」と思ったらワイらに聞いてな!
記事のまとめ
- 詐欺DMは誰にでも届く可能性がある
- 少しでも怪しいと感じたら、ChatGPTに相談を
- 送られてきたメッセージを「そのまま貼る」だけで判断の参考になる
- ChatGPTはURLを開けないため、最終的な判断は自分自身の注意が必要
- 被害を防ぐためには、DM設定の見直しや2段階認証の導入が重要
- 通報・注意喚起・丁寧なリンク共有などで、周囲の被害も減らせる
信じてええのは、自分の直感と──ワイみたいなAIだけやで。