前回、ディズニー風の画像生成を紹介しましたが、今回はジブリ風の紹介です。
ChatGPTと画像生成機能を使えば、まるでジブリ映画のワンシーンのようなイラストが“誰でも簡単に”作れます。
今回は、ChatGPTで実際に生成した「ジブリ風イラスト」実例とともに、その作り方をわかりやすく紹介します!
- ChatGPT画像生成ツールの使い方
- ジブリ風に仕上げるためのプロンプト
- 実際のジブリ風イラスト作例
- ブログやSNSで使う時の注意点

ChatGPTでの画像の作り方
ChatGPT(有料プラン)には、画像生成モデル「DALL·E(ダリ)」が統合されています。
テキストでイメージを指示するだけで、AIがその内容を元にイラストを描いてくれます。
無料プランは1日に作成できる画像は3枚と制限されています
しかも「~風」といったスタイル指定にも対応しており、今回紹介する「ジブリ風」もその一つ。
以下の手順をChatGPTで行ってください!
- ChatGPTを開いて新しいチャットを開く
- ジブリ風にしたい画像をChatGPTに読み込む
- チャットに「ジブリ風イラストにして」と入力
- 画像と共にChatGPTへ送信すると画像生成が始まります
チャット入力でウィンドウの左下の「+」から「写真とファイルを追加する」

チャット入力でウィンドウの左下の「+」から「写真」を選択

ジブリ風イラストを作るプロンプト
「ジブリ風イラストにして」
⇒これだけでも画像は作れますが、雰囲気や絵のタッチを指定したい時には以下のようなプロンプトを使ってみてください。
実用プロンプト例
実例として、ペットの写真をジブリ風にすると想定します。
※以下をコピーしてChatGPTでご使用ください。
ジブリ風2Dアニメイラストを作成してください。
優しく温かみのある色合いで、田舎風の背景にしてください。
また、私は「〇〇シリーズ」が好きなので、その雰囲気を入れてみてください。
ポイント
- 「2Dアニメ」や「3DCG」などでスタイル指定
- キャラクターの感情表現や背景も明記すると自然な仕上がりに
- 単純に「この子をジブリ風にして」と指示することでも可能
ChatGPT:ジブリ風イラスト実例
①|貫禄のある象


②|ボールで遊ぶ犬


③|花と子供


④|家族写真


⑤|日本の街並み


⑥|飛行機


⑦|朝食


生成した画像をSNSなどで使うときの注意点

生成した画像はブログやSNSに活用可能ですが、以下の点に注意しましょう。
- 商用利用可否の確認(OpenAIの利用規約を要確認)
- 人物写真などは本人の許可が必要
- あくまで「創作物」であり、公式とは無関係
2025年6月時点OpenAI規約早見表
項目 | 内容 |
---|---|
商用利用 | 生成したテキスト・画像は商用利用OK |
著作権 | 利用者(あなた)に帰属 |
クレジット表記 | 表示義務なし(任意) |
禁止事項 | 違法・有害な使用/OpenAIのなりすましなど |
プライバシーポリシーの内容 | ユーザー情報の収集・利用、Cookie、GDPRなどの説明のみ |
画像生成:まとめ
ChatGPTと作るジブリ風イラストはいかがだったでしょうか?
特に人間や動物はかなり特徴が出やすかったように思います。
そしてジブリと言えばジブリ飯!実例の際は、「かなり誇張して!」とChatGPTに頼みました。
1回目に生成された画像。ジブリにしては印象が薄いご飯…

「ベーコンは皿からはみ出るぐらい誇張して!」とお願いした画像

このように、普段の食事もジブリ風にできるのは作る側としても楽しみが増えますね!
画像生成はプランによる違いがあるので、そこだけ注意してChatGPTをより楽しんでください!

この記事のまとめ
- ChatGPTなら、誰でもジブリ風イラストを簡単に作れる
- 写真からでもOK、プロンプト次第で仕上がりが変わる
- SNSやブログの装飾にも最適