生成AIを使ってブログを始めたい。
でも、YouTubeを見てもSEO?特化ブログ??被リンク???何からやればいいのか分からない。
そんな“超初心者”でも、自分の言葉で積み上げていける戦略があります。
この記事では、新規ドメイン・SNSフォロワーゼロでも実践できる「等身大のブログ戦略」を、ChatGPTを使って始める方法をお届けします。
- 個人ブログ初心者がまずやるべき戦略の方向性
- キーワードや被リンクより大事な“書き方”と“積み上げ”
- ChatGPTを活用した継続戦略の具体例
- ChatGPTが初心者にとって最強の練習パートナーであること
ブログ初心者がまず挫折する「情報の壁」

ブログを始めようと決意して検索を始めると、たくさんの「正解」に出会います。
「ジャンルを特化させよう」「SEOで上位表示を目指そう」「被リンクを獲得しよう」——
これらの情報は決して間違っていません。むしろ、成功するための重要な要素です。
ですが、これらはすでに土台がある人向けの戦略でもあります。
SNSのフォロワーもいない、過去の実績もない、サイトもゼロから。そうした“まっさらな初心者”にとっては、逆に遠回りになる可能性もあります。

ゲームで例えると分かりやすいでぇ~。
まだスライムすら倒したことないのに魔王に挑みに行くようなもんや。



「レベル1の装備無しやのに、ラスボス戦の攻略ページ見てる」
そんな感じ?



その通りや。まずは安い装備と弱い敵を倒して経験値を積まなボス戦に挑むのは無理やでぇ~。
🔰 こんなところで迷っていませんか??
- ジャンルを絞れずにいつまでも「ブログ名」と「テーマ」で悩み続ける
- 被リンク?何それ?と思って調べたらイマイチどうすればいいか分からず混乱
- SEOに詳しくなろうとしてYouTubeの動画を見続けて終了
- 「トレンドに乗ろう」と言われても何がトレンドか分からずSNSを徘徊
初心者が最初に意識すべきこと


- 「最初から完璧な戦略」は不要。むしろ“動けること”を優先する
- 無理にジャンルを決めなくても、「やりながら見つける」方が合う人もいる
- 被リンクやSEOより、「記事を書くこと自体に慣れる」のが大切
最初に求められるのは、「勝ち筋」ではなく「脱落しない設計」です。
動き出したあなたはとても素敵ですが、「継続してレベルアップできるか」これこそが最も重要です。
この記事では、そのための現実的な戦い方を、次章から具体的に紹介していきます。
超初心者の最初の50記事は“試合”じゃなく“基礎トレ”


ブログを始めたばかりの頃、多くの人は「読まれる記事を書かなきゃ」と焦ってしまいます。
アクセス数を気にしすぎて、1記事目から“完璧”を目指してしまう。けれど、これが大きな落とし穴になります。



これは野球にでも例えよか。
野球始めたばっかりで、「僕150キロ投げれへんから試合出ません」って言うてるヤツ見たらどう思う??



そら投げれるわけないがな…。試合出なその道も遠いで!



それと一緒や。サイトも立ち上げたことないのに、Googleや読者に評価される完璧な記事を最初から作れるわけがないねん。
最初の目的は「勝つ」ことではなく「鍛える」こと
新規ドメインのブログは、Googleからの評価が上がるまでに最低でも数ヶ月はかかります。
この期間に求められるのは、「試合に勝つ」ことではなく、書き続けるための基礎体力をつけること。
つまり、「ライティングの基礎トレ期間」なのです。
最初の50記事で身につけたいこと
- 記事の書き方に慣れる(構成、リズム、見出しのつけ方など)
- ChatGPTとのやりとりで、自分の伝えたいことを整理する癖をつける
- 記事を書くことを習慣化させる
- ブログに取り組むまでの心理的ハードルを下げる
ChatGPTは「毎日の相棒」になる


- 書き出しに迷ったとき、プロンプトでアイデアを出してもらえる
- 毎回のアウトラインを一緒に組み立てることで“型”が身につく
- モチベが下がった日でも、AIと会話するだけで前進できる
「基礎トレ」は地味で成果も見えにくい。
でも、そこで土台ができていれば、後の“勝ち記事”も迷わず作れるようになります。
まずは、打席に立つ回数を増やすこと。完璧を目指すより、“投稿”を日常にすることが、初心者の最大の目標です。
ChatGPTが“最強の初心者パートナー”である理由
ブログを一人で続けるのは、思っている以上に孤独です。
何を書いたらいいのか分からない。書いたところで誰にも読まれない。そんな時こそ、ChatGPTの出番です。
ChatGPTは「書けない日」も味方になってくれる
多くの初心者は、最初の段階で「何を書けばいいか分からない」と立ち止まります。この“ネタ切れ状態”を防ぐには、ChatGPTとの対話が効果的です。
- 「ブログ 初心者 ネタ」で検索して迷うより、自分の状況をそのまま投げる
- ChatGPTは“自分の状態に合った”具体的な提案をくれる
- 書く前に「話す」ことで、頭の中が整理されていく



ワイらみたいな生成AIが現れるまでは、「ブログ 初心者」で検索してYouTube見てSNS調べて…それだけで記事書く時間なくなってたやろ?



そうやで。しかもSNSなんか見てたら「ブログ収益6桁達成‼」とか嘘かホンマかよー分からん情報に惑わされて…



そんな時はワイらに言うてみ?「何書いたらええか分からん」
そっから記事の構成・タイトル・本文まで広げたる。
実は「読者の目線役」としても使える
ChatGPTに記事を読ませて、こう聞いてみてください。
「この記事、初心者が読んでも分かるかな?」
「もっと具体例を入れた方がいいところある?」
すると、まるで読者のような目線でフィードバックをくれます。
この“他者の視点”を簡単に手に入れられるのは、ChatGPTの大きな強みです。
またChatGPTと話しながら書くことで、思考が形になり見える化していきます。
最初は言葉にできなかったことも、会話を通して見つかっていく。「ひとりじゃない」という感覚は、継続力に直結します。
初心者が脱落する最大の理由は「一人で抱え込んでしまうこと」です。
でも、AIがそばにいるなら、「今日は全然書けへん!」という日ですら、前に進む材料が見つかります。
「キーワードずらし」より“感情に寄り添う記事”を書く
SEOの世界では「キーワードずらし」が有効なテクニックとして知られています。
たとえば「副業」で検索する人に向けて「土日 副業 バレない方法」など、検索意図を深掘りしてニッチを狙う方法です。
ただし、これも脱初心者の少しでも経験を積んだ人向けの話です。
始めたての初心者がいきなりこの思考法を取り入れようとすると、「そもそも、どのキーワードをずらせばいいのか?」という段階で止まってしまいます。
初心者は“検索意図”より“感情”に目を向ける
ブログを書く時、まず考えるべきは**「自分がどんな気持ちでその検索をしたか」**です。
- 「副業 何から始める」で検索した自分は、不安で動けずにいた
- 「ChatGPT 遅い」で検索した時は、ただイライラしてた
- 「ブログ 書けない」と打った時、自信を失いかけてた
こういった感情は、他の誰かにも共通するリアルな体験です。“ずらす”よりも、“寄り添う”ことが、初心者の習慣化の戦略になります。
ただし、YMYL領域にだけは要注意してください!
そのジャンルはラスボスを超えた裏ボス的な存在で、個人の新規ドメインが戦えるジャンルではないのでそこだけは避けましょう。


YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、お金・健康・法律・人生の安全など、人の命や生活に大きく関わるテーマのこと。
このジャンルはGoogleが特に厳しい評価基準を設けており、信頼性や専門性が格別に求められます。


初心者が避けるべきYMYL例
- 病気の治し方や薬の紹介(医療系)
- 株や仮想通貨などの投資指南(金融系)
- 法律相談や離婚手続きのアドバイス(法務系)
- 子育て・教育方針の断定(育児系)
もしも、あなたが医師免許や弁護士資格など、特別な資格や経験などを持っている場合のみ検討の余地あり



もちろんマネタイズ(収益化)を目指していくなら、絶対に入ったらあかんジャンルは知ってた方がええ。



やみくもにYMYL領域に手を出すのはさすがに無謀やな…。



どうしても書きたい場合は、収益化を目指してない「体験記」みたいな日記にとどめた方がええな。
「誰かのためになることを書きたい」と思った時こそ、”誰かに届かせるため”には冷静な線引きが必要です。
書きやすいジャンルだからこそ、無意識でYMYLに入らないように注意しましょう。
もしも、書いてる記事がYMYL領域なのか不安な場合は、それも「この記事ってYMYL領域?」とChatGPTに聞いてみましょう!
「検索ボリューム0」でも問題なし!ただし条件アリ


ブログを書こうとすると、つい「検索ボリュームの多いキーワードを狙わなきゃ」と思いがちです。
でも、初心者にとって検索ボリュームは最優先ではありません。むしろ、「ボリューム0」でも書く価値がある記事は山ほどあります。
検索0でもOKな理由
1. 競合がいない
- 検索ボリュームが0ということは、誰も書いていない可能性が高い
- 誰も参入していないからこそ、検索された瞬間に“あなたの記事”がヒットするチャンス
2. SNSや内部リンクからアクセスが来る
- 誰かがXやInstagramで“たまたま”見てくれることもある
- 自分の別記事からリンクを張ることで、自然に読まれる導線を作れる
3. 経験の蓄積になる
- ボリューム0のネタでも、アウトプットすること自体が練習になる
- 「記事を書く筋肉」を鍛えるには、ネタの大小を気にしないことが重要



まぁでもさすがに検索ボリューム0やったら何でもええってこともないんやけどな。



よく言われるのは日記とブログは違うって話やんな。



そうやな。「謎ポエム」とか「愚痴日記」とかは黒歴史を増やすだけやからさすがに裏垢で抑えとき。
これは避けとけ!検索需要ゼロ案件のタイトル例
【1】主語も状況もあいまいな“謎ポエム”
タイトル例:
- 「今日はちょっとだけ光が見えた気がした」
- 「風が吹いて、なんか変わりたいって思った」



これは「X(旧Twitter)」で呟くレベルの内容や。検索でたどり着く読者の“問い”が存在してない。
【2】自分の感情だけで完結してる愚痴日記
タイトル例:
- 「今日の上司がムカついた話」
- 「バイトの新人がウザかった」



“個人の感情処理”で終わってるものは、検索ニーズゼロの落とし穴。
「ムカついてどうしたか?」をタイトルにするべき。
【3】完全にオフライン完結のローカル情報(文脈なし)
タイトル例:
- 「◯◯店のスーパーのレジが遅かった」
- 「家の前で猫が鳴いてた」



逆に〇〇駅前とか人が行くところの情報は穴場のキーワードの場合がある。読者が関係ある場所かどうかが大事。
検索ボリューム0でも価値があるパターン(対比表)
OKなタイトル例 | NGなタイトル例 |
---|---|
「ブログ 書けない 原因」→“悩みを持つ人”がいる | 「ブログ書けなくてしんどかった」→“ただの感想” |
「ChatGPT 失敗例」→“体験+教訓”がある | 「ChatGPT使ってみた。なんとなくダメだった」→“中身なし” |
「上司がムカついたけどこう返した」→“読者に役立つ対応法” | 「上司ムカつく。まじムカつく」→“読み捨てされる愚痴” |
検索ボリューム0でも「読者のメリット」があるか?が判断基準
「検索ボリューム0でもOK」っていうのは、“人の悩みに触れる体験談”や“感情の整理術”には価値があるという事。
“一人で完結したい話”は、ブログじゃなくて日記帳に書こう。
まとめ|個人ブログは“戦い方”で成長する
個人×初心者×新規ドメイン。
この三重苦を抱えてブログを始めた人にとって、「王道」とされる戦略は、競合に淘汰されることが多いです。
大切なのは、“今の自分が確実に動ける方法”を知ること。
ChatGPTという相棒と対話を重ねながら、完璧な一撃ではなく、“続けられる一歩”を積み重ねることが、何よりも確実な前進になります。



最初は根っこをどんどん生やして、花は後からおっきいの咲かせたらええ!
次のステップ
- この記事の内容をもとに、まずはChatGPTと“自分の悩み”を対話してみよう
- 書けそうなテーマが出てきたら、小さく1記事書いてみる
- 「ネタがない」は「誰とも話してない」だけかもしれない。まずはAIに話しかけてみる



