頑張る日本の子育て世帯の皆様、いつも育児ご苦労様です!
この記事ではChatGPT+Canvaの組み合わせで、誰でも無料でできる育児にちょっと役立つアイディア「知育シート作成」を解説します。
簡単なプロンプトを打てば、ぴったりの問題文が一瞬で作れて、Canvaでデザインすれば、そのまま印刷できるオリジナル知育シートが完成!
実際に著者も使っていて、「知育ドリルを買うのが面倒」、「少しでも子供の気を逸らして自分の時間を増やしたい」そんな方におすすめです。
- ChatGPTで知育シートのアイデアを簡単に出せる方法
- Canvaを使って、誰でも知育シートが作れる手順
- 実際に使えるテンプレ例
- プリンターがない家庭でも活用できる代替案
もう悩まない!無料で“うちの子専用ドリル”が作れる時代

子どもに勉強させたい。でも市販の知育ドリルは高いし、内容が微妙に合ってない…。
そんな時に活躍するのが「ChatGPT×Canva」という最強タッグです。
この組み合わせ、やってみると想像以上にラクで自由。
スキマ時間で子どもの年齢にぴったりの“今日だけの特別ドリル”を作ってあげられるんです。
ChatGPTxCanvaのスゴイところ!
- 無料プランでOK(ChatGPTもCanvaも)
- お子さんの年齢・興味に合わせて柔軟にカスタマイズ
- 自分で作るから、内容をしっかり把握できる安心感
- PDFで印刷すれば、そのまま外出先でも使える手軽さ
実際にやってみると、「もう高いドリル買わんでもええやん…」ってなるレベルです。
育児って正直、時間もお金も気力もすり減ってしまいますが、このやり方は親の“疲れすぎた頭”にもやさしい。
ChatGPTで“知育ネタ”を作ってみよう!

まずは「何をシートにするか?」のアイデア出し。
ここが一番むずかしい…と思いきや、実はChatGPTにまかせてしまえば一発OKです。
プロンプトを打ち込むだけで、お子さんの年齢や興味にぴったりの「なぞなぞ」や「動物クイズ」「数字遊び」がズラッと出てきます。
まずは簡単にやってみましょう!
3〜4歳向けの簡単ななぞなぞを3問作って。答えもつけて
最初は上のような簡単な質問から、「こうやってみて」とアレンジしていくのがおすすめです。
以下では、本格的なプロンプトの実例を3つ紹介するのでそちらをコピーしてそのまま使っていただいてもOKです!
プロンプト実例テンプレート
コピペして使えるChatGPTプロンプトテンプレを3ジャンルで用意しました!
なぞなぞテンプレ
3〜5歳の子ども向けに、簡単で楽しい「なぞなぞ」を5問作ってください。
・1問ずつ「問題 → 答え」の形式で出力してください
・言葉や表現はひらがな中心で、子どもにも分かるやさしい表現にしてください
・食べ物や動物など、子どもが知っているものをテーマにしてください
・1問あたり1〜2文の短い問題文にしてください
ミニ図鑑クイズテンプレ(動物クイズ・3択)
4〜6歳の子ども向けに、動物に関する3択クイズを5問作ってください。
・1問ずつ「問題 → 選択肢 → 答え」の形式で出力してください
・テーマは動物園やペットにいるような、子どもが知っている動物にしてください
・問題は「この動物はなにを食べる?」「どこに住んでいる?」のような簡単なものにしてください
・選択肢はA/B/C形式で、まぎらわしすぎない内容にしてください
かず遊びテンプレ(数をかぞえる問題)
3歳前後の子ども向けに、イラストと一緒に使える「いくつあるかな?」の数の練習問題を5問作ってください。
・1問ずつ「イラストに〇〇がいくつあるか数えてみよう!」の形式で出力してください
・使うモチーフは「りんご・どうぶつ・おもちゃ・おかし」など子どもが好きなものにしてください
・問題文の最後に「いくつかな?」とつけてください
・答えも一緒に書いてください(例:「こたえ:4こ」)
ポイントは、“むずかしすぎない・飽きない・遊びになる”レベルで作ること。
もちろんもっと細かく指定するのも可能!
- 「ウサギ・ゾウ・パンダでクイズを作って」
- 「ひらがなとカタカナの違いを教えるクイズを3問」
- 「数字1〜5を使ったパズルをお願い」
最初の内は「出たものをそのまま使う」だけでOK!
慣れてきたら少しずつ、お子様に合わせたアレンジをプロンプトに加えていきましょう!
「答えは下に書いておいて」などのアレンジ例
出力形式・見た目を整える系
- 「問題と答えは改行して、太字で分かりやすく出力して」
- 「1問ずつ番号をふってください(1. 2. 3.…)」
- 「選択肢はA/B/Cの形式にして」
- 「吹き出しに入れるような短めのセリフ口調で」
- 「答えは最後にまとめて記載して」
- 「こたえは“裏面に書く用”として、別にまとめて」
難易度・知識調整系
- 「3歳でも分かるように、言葉はひらがなのみにして」
- 「子どもが知らないような言葉は使わないで」
- 「やさしめで、でもちょっと考えないと分からない内容にして」
- 「兄弟で遊べるように、年齢差に配慮して2段階の問題にして」
Canva連携・ビジュアル合わせ
- 「イラストに動物がいる前提で、その絵と一緒に使うように」
- 「ページの上半分に絵が入るので、下半分に使えるレイアウトにして」
- 「答えは“折った部分”に書いておけるように簡潔に」
- 「“○をつける”形式で解ける問題にして」
- 「余白を多めにとるので、文章は短めで1行以内にして」
感情・遊び心を入れる
- 「“おうちの人といっしょに”という雰囲気を出して」
- 「テンション高めの語り口にして、“やったー!”とか“すごいね!”を混ぜて」
- 「正解のあとにちょっとしたリアクションを入れて(例:やったね!、すごい!など)」
- 「選択肢の中にひとつ“ボケ”を入れて、子どもがクスッと笑えるようにして」
Canvaで「うちの子専用知育シート」を作ろう!

ChatGPTで“うちの子仕様”のネタがそろったら、次は見た目の仕上げ。
ここで登場するのが、無料で初心者でも使いやすいデザインツール Canva(キャンバ) !
Canvaの何が便利?
- レイアウト調整がかんたん
文字・イラストの配置がドラッグ&ドロップで自由自在! - 子ども向けテンプレートも豊富
「ワークシート」「キッズ」などで検索すると、雰囲気ピッタリの台紙が出てくる! - そのままPDFで印刷できる
A4サイズでデザインしておけば、プリンターから即シート完成!
使い方ざっくりステップ
まずはアカウントを登録してCanvaにログインしましょう!(メールアドレス必要)
ホーム画面の「テンプレート」からA4と入力して「空のデザイン」を選びましょう。


左枠の「素材」から、使いたいイラストを検索し、自由に配置しましょう。

※素材の右下に「冠マーク」が付いているものは有料プランでのみ使える素材※
右上の「共有」から「ダウンロード」を選択して、ファイル形式をPDFにして保存しましょう!

Canvaはテンプレートも多く「センス不要」で整うのが最大の強み。
親が「得意じゃない」と思いがちな作業も、テンプレをちょっと触るだけで完成度が跳ね上がります!
ChatGPTが出してくれた問題に対して「レイアウト画像を作ってみて」と入力すれば、ChatGPTがお手本を作ってくれます!
それを真似するだけでOK!ただし、ChatGPT無料プランは画像生成が1日ごとに数枚しかできないので注意!

プリンターがないときの代替案5選
いざ印刷したくても、家にプリンターがない!!という方も多いと思うので、代替案を簡単に表にまとめました。
コスト感も記載してるので是非ご参考にしてください!
方法 | 特徴 | コスト感 |
---|---|---|
コンビニ印刷 | スマホからPDFを送信して印刷 | 白黒10円/カラー50円 |
スマホ・タブレットで表示 | 画面に表示し、口頭やノートで対応 | 無料 |
手書き転写 | 親が問題を紙に書き写す | 紙とペンのみ |
USB経由コンビニ印刷 | CanvaでPDF保存→USB持ち込み | コンビニ印刷と同じ |
まとめ印刷 | 実家・友人宅などで一括印刷 | 無料〜安価 |
まとめ|AIと一緒に、知育の“困った”をラクにしよう
育児に追われて、「今日は何して遊ぼう…」「勉強っぽいこともさせたいけど…」と悩む日。
そんなとき、ChatGPTとCanvaがいれば、わずか数分で「うちの子専用の知育シート」が完成します。
ChatGPTは“アイデア係”
- 年齢にあわせたクイズやなぞなぞを提案
- 難易度や言葉づかいも、細かく調整できる
- 「今この子に合う学び」をいつでも相談できる
Canvaは“デザイン係”
- 子どもがワクワクする見た目に仕上げてくれる
- テンプレや素材も豊富で、レイアウトも自由自在
- 家庭のプリンターですぐ印刷 → 実用度バツグン!
そしてなにより──これらはどちらも無料で使える。
時間も、お金も、クリエイティブ力もいりません。必要なのは、「ちょっとやってみようかな」の気持ちだけ。
知育は“プロに頼る時代”から“AIと作る時代”へ。親も、子どもも、ちょっとラクになる毎日に──このタッグ、ぜひ使ってみてください!

